残暑お見舞い申し上げます
- 2020.08.26 Wednesday
- 11:29
厳しい暑さが続きます
玄関に珍しい来訪者が
体長2cmほどの雨蛙?
私は恐る恐るの接写
幾分“涼”を感じられますか
残暑お見舞申し上げます
更に
コロナ禍中お見舞申し上げます
米分は
生の栗蒸ようかんのお日持ちの観点から
お休みさせて頂くことと致しました
ご不便ご迷惑をおかけいたしますことを
お詫び申し上げます
9月4日(金)より営業【発送も含めまして】
再開となりますが変更のある場合もございます
先日お電話をお受けしました
ご年配の女性です
「送って頂きたいのですが…」
>有難うございます
>金曜日発送になりますが?
「結構ですよ。
栗のない蒸ようかん、10本ばかり」
>‼今は、半切りの栗が4つ入っております…
>せいろ1枚で14本取れますので、
>14本であれば、出来ないことはございませんが…
事前にご予約いただければ、不可能ではないので
有難く、特注で承りました
年に数人いらっしゃいます
「昔は、入ってなかったのよねぇ、栗」
「今はないの?」
私が嫁いできました40年前には、すでに
看板は【栗むし羊羹】となっていましたし
以前は、栗を細かくして混ぜ込んでいた時もあったかと思い
たまたま、混ぜた時に、栗が入っていない部分が出来たのでは?
と、店頭では申し上げておりました
私も、米分の蒸ようかんは
羊羹がもちもち、ほど良い甘さで
栗がなくても十分に美味しいとは思っておりましたが
「父と毎年正五九、ここに立ち寄って羊羹を買って帰りました」…
ご自分がその年齢を超えられたのでしょうか
米分のことをずっと憶えていて下さる
お客様たちの存在、有難いことです!
長い梅雨が明けました
明けた途端のこれぞ夏休み!「白い雲と青い空」
ただし、その前々夜私は、予想だにしない
目眩に襲われたのでした
一人で一睡もせず苦しみ、脱水の症状もあり
子供たちが朝、救急車を手配
…これでご近所さんには、
「高齢の母が倒れたのに違いない!」と
誤解されるだろうなどと考えながら、担架で乗車
こんなことでお手を煩わして申し訳ないと謝りつつ、
目眩が収まるまでなんと入院することになりました
私は、翌日から退院はいつかいつかとうるさく言っておりましたが
だいたい3日で収まるものですよ!と
退院時に医師から笑って言われました
ごく数パーセントの患者が、脳疾患で目眩を起こすため
いろいろ検査をして経過を診るみたいです
病室から、梅雨明けした空と、セミの鳴き声を堪能して
コロナ禍からも、見舞いの家族からも隔離された3日間…
いまは元気に体力の回復に努めております
コロナの感染者の方々の大変さに比べれば塵ほどの体験ですが
身体の苦しさはもとより、家族との面会もできない
精神的な辛さを痛感しました
頑張ってください!!