“しあわせの五・七・五”
- 2014.01.27 Monday
- 06:19
読みとる力がありません。が、
書かれたものに、うなづくことができます。
著者の洞察力、優しい目線で解説された川柳は、
ぐっと心をつかみます!
さらっと、読めて、くすっと、笑える、共感して明日への元気がもらえます。
「いくつかの角を曲がって角がとれ***」
「この夫(ひと)のどこに惚れたか考える」***
「哀しみを知って笑いを深くする」***
「温もりが便座にあって妻にない」***
そして
「足して引きひとつ残ればいい人生」
本より引用させていただきました。
近藤氏は、バリバリの事件記者から病気がきっかけで
ゆっくり歩く生き方にシフトチェンジされた方。
相手の言葉の真贋を見抜く著者に選ばれた、一般人の川柳です。